プロダクト
PRODUCT
RFID技術を活用したタッチレス入退出管理システム
UbicSafeは、RFID技術を活用したタッチレス入退出管理システムです。オフィス、工場、倉庫など幅広い施設で、従業員や作業員、車両の入退場を自動で記録し、リアルタイムで所在を把握できます。
ICタグを持った人や車両が検知ポイントを通過するだけで、自動的に入退場を記録します。
自転車レースやマラソンなどのレースで実績のあるトリガーID技術により、誤検知のリスクがほぼありません。
通過するだけで記録
カードリーダーにタッチする必要がないため、スムーズな入退場が可能です。複数の人が同時に通過しても、高速で移動する車両でも、正確に認識します。
即座に所在を把握
入退場の記録はリアルタイムで管理画面に反映されます。オフィス、工場、倉庫など幅広い施設で、従業員や作業員、車両の入退場を自動で記録できます。
誤検知がほぼない
トリガーID技術により、誤検知のリスクがほぼありません。検知機器は天井裏などに設置することも可能で、目立たない運用が実現できます。
💡 利用者に「監視されている」という不安を意識させることなく、さりげなく管理ができます。
| 現場の課題 | 従来の対応 | 従来の問題点 | UbicSafeによる解決 |
|---|---|---|---|
| 入退場管理の手間 カードリーダーへのタッチや記帳が必要で、入退場に時間がかかります | ICカードリーダー、紙の入退場記録簿 |
・タッチ忘れが発生 ・混雑時に渋滞が発生 ・記録の集計に手間がかかる |
・通過するだけで自動記録 ・タッチ不要でスムーズ ・リアルタイムでデータ化 |
| セキュリティエリアへの不正侵入 重要書類保管エリアや製造エリアへの不正侵入を防ぎたい | スタッフによる目視確認、入退場記録簿 |
・24時間体制の監視が困難 ・記録漏れのリスク ・不正侵入の検知が遅れる |
・ICタグ非所持者を即座に検知 ・警報器や電気錠と連携可能 ・入退場履歴を自動記録 |
| 災害時の安全確認 災害発生時に、誰が施設内に残っているか把握する必要があります | 紙の入退場記録、スタッフへの電話確認 |
・記録が最新でない可能性 ・確認に時間がかかる ・混乱時に正確な把握が困難 |
・リアルタイムで在場者を把握 ・エリアごとの人数を即座に確認 ・迅速な安全確認が可能 |
ポイントを通過するだけで、誰がいつ通ったかなどの通過履歴が自動的に記録されます。カードリーダーにタッチする必要がないため、手がふさがっている時や、車両に乗ったままでも入退場が可能です。
技術的な背景:
トリガーID技術を採用しています。これは、自転車レースやマラソンなどのレースタイム自動計測で実績のある技術で、複数同時受信や高速移動体認識に長けています。2つの磁界(トリガー)を通過する順序と時間で、入場・退場を正確に判定します。
「監視されている」という不安を、利用者の方に意識させることなく、さりげなく管理ができます。検知機器は天井裏などに設置することも可能で、利用者の行動を過度に制限しません。
目立たない設置が可能
トリガーユニットは小型で、天井裏や壁面に設置が可能です。利用者からは見えない位置に設置しても、正確に検知できるため、プライバシーに配慮した運用が可能です。
国内シェアNo.1のPOWERTAG(株式会社マトリックスの登録商標)を使用しています。セミアクティブ方式で、チェックポイント(トリガー磁界)の中でのみ電源を入れ、電波を発信するため、誤検知のリスクがほぼありません。
セミアクティブ方式とは
通常時は電源がOFFで、トリガー磁界に侵入した時だけ自動的に電源がONになり、情報を送信します。これにより、電池寿命が長く(約3年)、誤検知を防ぐことができます。
UbicSafeは、5つの主要機器で構成されています。ICタグを持った人や車両が検知ポイントを通過すると、トリガーユニットが検知し、管理サーバーに記録されます。
| 機器名 | 役割 |
|---|---|
| 検知精度 | 誤検知がほとんどない |
| ICタグ(POWERTAG) | 利用者が携帯するタグ。Tag21(通常タイプ)とTag31(カードホルダータイプ)の2種類があります。 |
| トリガーコイル&アンテナ | 検知ポイントに設置し、ICタグが通過すると磁界を発生させて検知します。 |
| トリガー受信機 | トリガーコイルとアンテナを制御し、ICタグ情報を受信します。 |
| 管理サーバー | 入退場データを保存し、管理ソフト「UbicSafe」を実行します。 |
| モニター用PC / 閲覧用PC | 入退場記録をリアルタイムで確認したり、履歴を検索したりできます。 |
各エリアごとの滞在人数が確認できます。リアルタイムで「どのエリアに何人いるか」を把握できるため、災害時の安全確認や、エリアごとの混雑状況の把握に役立ちます。
タグ非所持検知や不許可入場を検出すると、画面で警告を出します。警告灯や電気錠とも連携できます。
許可されていないエリアに入場した場合、即座に通知します。
全登録者の所在が一覧で確認できます。過去の入退場履歴を検索し、「いつ、誰が、どのエリアに入退場したか」を確認できます。
CSVエクスポートにより、勤怠管理システムなどへのデータ連携も可能です。
ICタグの情報を読み取り、通過してよい人のみシャッターの開閉や電気錠の解錠をすることができます。
これにより、セキュリティエリアへの不正侵入を物理的に防ぐことができます。
UbicSafeは、幅広い業種・施設で導入されています。
ICタグをつけていれば、タッチレスで通過履歴を取ることができます。
ICタグの情報を読み取り、通過してよい人のみシャッターの開閉をすることができます。
ICタグをつけていれば、セキュリティーを意識せずに工場内を移動することができます。
赤外線センサー(オプション)を使用し、ICタグを所持していない人間が入場しようとした場合、警報を鳴らします。
ICタグをつけていれば、車両に乗ったままでも、通過履歴を取ることができます。
災害が起きた際の安全確認(誰がまだ工場内に残っているか)に活用しています。
NICU、新生児室へのセキュリティー強化 / スタッフと患者(医療設備含む)の動線分析 / 病院スタッフの出退勤管理
荷受けエリアの入退場管理
工場内セキュリティー強化
通勤車両の入退門管理、及び事務、製造エリアへの入退室管理
重要書類保管エリアの入退場管理およびセキュリティー強化
オフィスへの入退室管理、出退勤管理
イベント来場者動線把握 / 製造エリアへの入退場管理
製造室への入退場管理
工場内の安全監視(車両入退場)
園児の入退場管理
工場内安全管理
製造エリアへの入退場管理
冷蔵倉庫エリアへの入退室管理
レースタイム自動計測において、国内シェアNo.1のPOWERTAG(株式会社マトリックスの登録商標)を使用しています。
複数同時受信、高速移動体認識に長けており、誤検知のリスクがほぼありません。
| 外径 | 31.5mm(幅) × 56.5mm(高) × 11.7mm(厚) |
|---|---|
| 重量 | 約17.7g |
| 防水性 | IP66(耐水形) |
| 寿命 | 3年 ※電池交換可能(CR2032×1) |
小型で軽量。ポケットに入れたり、ストラップで首から下げたりできます。
ヘルメットにも装着可能です。
| 外径 | 90.0mm(幅) × 65.5mm(高) × 9.3mm(厚) ※突起部含まず |
|---|---|
| 重量 | 約36.6g |
| 防水性 | IP65 |
| 寿命 | 3年 ※電池交換可能(CR2032×1) |
カードホルダー型で、社員証と一緒に携帯できます。オフィスや工場での使用に最適です。
FeliCa搭載のICカード等も電波帯が異なるため併用が可能です。
まずはお問い合わせフォームまたはお電話にてご連絡ください。現場の課題や導入目的をヒアリングし、最適なプランをご提案します。
施設を訪問し、設置場所の確認や電波環境の調査を行います。調査結果をもとに、詳細なお見積もりをご提示します。
お見積もり内容にご納得いただけましたら、ご契約手続きを行います。契約後、設置工事の日程を調整します。
トリガーコイル、受信機、管理サーバーなどの設置工事を行います。工事完了後、システムの初期設定を行います。
(※工事に関してはお客様ご自身で手配か、弊社から工事業者をご紹介する形となります。)
スタッフ様向けに操作説明を実施します。その後、試運転期間を設け、実際の運用で問題がないか確認します。
本稼働開始後も、トラブル対応などのアフターサポートを提供します。
導入後も安心してご利用いただけるよう、充実したサポート体制を整えています。
現地調査から操作説明まで、
専任担当者がサポートします。
平日9:00~18:00のサポート窓口で、
トラブルや操作に関するご質問に対応します。
(※保守契約により、サポート内容が異なります。)
運用開始後に新たなニーズが生じた場合、
機能追加やカスタマイズにも対応します。
A. お問い合わせから運用開始まで、約2~3ヶ月が目安です。施設の規模や設置環境によって異なりますので、詳細はお問い合わせください。
A. はい、既存の建物にも設置可能です。トリガーユニットは天井裏や壁面に設置できるため、大がかりな工事は不要です。ただし、金属製の壁や扉がある環境や、高圧電線等のノイズが強く出る場所の付近では、磁界の出力が変わる場合があるため、環境に応じて適切な機器を選定させていただきます。
A. Tag21(通常タイプ)は、ポケットに入れたり、ストラップで首から下げたり、ヘルメットに付けることができます。Tag31(カードホルダータイプ)は、社員証と一緒に携帯できます。いずれも軽量で、携帯時の負担はほとんどありません。
A. はい、車両に乗ったままでも検知できます。トリガーID技術により、高速移動体でも正確に認識します。車両入場管理にも多数の導入実績があります。
A. はい、複数同時受信に対応しています。自転車レースやマラソンなどのレースタイム自動計測で実績のある技術を使用しているため、複数の人が同時に通過しても、それぞれを正確に識別できます。(※20人を超えるとラグが発生する場合があります。)
A. 約3年です。セミアクティブ方式で、チェックポイント内でのみ電源がONになるため、電池寿命が長くなっています。電池はCR2032で、交換可能です。
A. はい、入退場データをCSV形式でエクスポートできるため、勤怠管理システムへのデータ連携が可能です。オプション対応となりますので詳細はお問い合わせください。
A. オンプレミスのみで、クラウドは非対応となります
A. 紛失したICタグは、管理画面から無効化できます。新しいICタグを発行し、登録し直すことで、引き続き使用できます。
A. 保守契約は任意ですが、システムの安定稼働とサポート体制の充実のため、初年度はご契約されるお客様が多いです。詳細はお問い合わせください。
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